【自然素材の家って高いだけ?】3年住んで実感した“本当に建てるべき人”5選

こんにちは!ぴろりんです。

ご覧いただきありがとうございます。無垢の家を建てた経験から、自然素材の家の良さをブログで発信しています。

自然素材の家に対してどんなイメージをお持ちですか?

  • 「おしゃれ」
  • 「高そう」
  • 「ちょっとマニアック?」
  • 「一部のこだわりの強い人だけ建てる家でしょ」

そんなふうに思ったことはありませんか?家づくり検討中、私もそのように思っていました。

でも実は、子育て世代やライフスタイルにこだわる人にこそぴったりな住まいなのです。

この記事では、木の家に3年住んだからこそ見えてきた「自然素材の家を建てるべき人」を5つのタイプに分けてご紹介します。

  • 国産やメイドインジャパンを選ぶ人
  • 安心安全な家で子育てがしたい人
  • 自然が好きな人
  • 庭のある生活がしてみたい人
  • コレクション魂がある人

あなたが当てはまっていたら、自然素材の家づくり、始めどきかもしれません。

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目次

自然素材の家を建てるべき人TOP5

自然素材の家を建てるべき人TOP5

1. 国産やメイドインジャパンを選ぶ人

国産やメイドインジャパンを選ぶ人
ママ

食べ物は安心なので国産を選んでます

パパ

服は質が良いいから、メイドインジャパンを選んでいるよ

むくまる

そんな方には自然素材の家との相性抜群です!

食べ物や衣類はもちろん、家づくりにも“国産志向”がある方には、自然素材の家がぴったりです。

なぜなら国産の無垢材は、日本の気候にもよく馴染み、強度・耐久性・調湿性に優れているからです。

輸入材・新建材(工業製品)との違い

輸入材や工業製品との違い

国産無垢材は、日本の気候や風土に合わせて乾燥・加工されています。
そのため外国産の木に比べて反りや割れが少なく、長持ちしやすいという利点があります。

輸入材はコストが安い反面、乾燥状態や樹種の性質が日本の環境に合わず、施工後にトラブルが起きるリスクも懸念されます。

輸入されたパイン材(外国産の松)は、明るい色でデサイン性も高く、コストも他の木材と比べて比較的安いと言われています。

しかし、外国で育ったパイン材は、日本に持ってくると多湿な日本の風土と合わず、腐りやすいというデメリットもあります。

新建材と呼ばれる合板や集成材などの工業製品は、均一で扱いやすいというメリットがあります。

一方で、接着剤などの化学物質が多く使われており、においや経年劣化の面では自然素材と異なる性質を持ちます。

ぴろりん

「住む人の健康」や「素材の質」にこだわるなら、やはり国産の自然素材が安心です。

また、地域材を使うことで輸送エネルギーを抑えられ、地元の林業や職人さんを支えることができ、地域活性化につながります。

「見えないところまでメイドインジャパン」にこだわりたい方は、自然素材の家も選択肢の一つです。

2. 安心・安全な家で子育てがしたい人

安心・安全な家で子育てがしたい人

赤ちゃんや小さなお子さんがいる家庭では、「家の素材が安心かどうか?」はとても大切なポイント。

自然素材の家づくりは、化学接着剤や合板の使用を抑えているため、シックハウス症候群の心配が少ないのが特長です。

わが家も国産材100%の工務店で建てました。
「赤ちゃんが舐めても大丈夫な木」という工務店のコンセプトが決め手でした。

ひだまりほーむFacebook 赤ちゃんが舐めても大丈夫な木
引用:ひだまりほーむFacebook

無垢材の床は、素足にやさしくとてもあたたかみがあります。

漆喰や珪藻土の壁は、空気中の湿度を調整してくれるので、家の中の空気も心地よいです。

ぴろりん

本物の素材は、子どもの五感を育みます

保育園から帰ってきた子どもが、すぐ裸足になって床にごろん。

床で気持ちよさそうにごろんと寝転がる子ども

寝転んだ瞬間きもちよさげな顔でくつろいでいるのを見ると、自然素材にしてよかったなと心から思えます。

床は子どもが遊んだり、寝転んだりする時間が長いからこそ、安心できる素材を選びたいですね。

3. 自然が好きな人

自然が好きな人
  • 「森の空気を吸うと落ち着く」
  • 「海や山の近くに行きたくなる」

そんな“自然派”の方にとって、自然素材の家は日常の中で自然を感じられる空間です。

3年目の今も、玄関のドアを開けると心地よい木の香りがしてリラックス効果が得られます。

アネキ

もっと年数が経ったら木の香りはなくなるんじゃないの?

築13年のモデルハウスでも木の香りが強く残っていました。

自然素材の家を手掛けるハウスメーカー・工務店では、自然の風や太陽の光を家の中に取り入れる「パッシブデザイン」という設計を積極的に取り入れていることが多いです。

パッシブデザイン
(「パッシブデザイン」
引用:タイコーアーキテクトhttps://taiko-architect.com/)

まさに自然の力を利用した設計です。

木の香り、塗り壁のやわらかな手触り、季節によって変わる日差しの入り方…

五感で楽しむ住まいは、暮らしそのものを豊かにしてくれます。

「自然の中で暮らすような生活」がしたい方には、自然素材の家がベストマッチです。

4. 庭のある生活がしてみたい人

庭のある生活がしてみたい人
夫婦

子育て・ガーデニング・BBQなど“外との暮らし”を楽しみたい!

むくまる

庭のある生活がしてみたいんだね

自然素材の家は、庭との相性も抜群です。
ウッドデッキや土間スペース、軒の深い縁側など、“外とつながる家”の設計がしやすいのが特長です。

庭でできることの一例

  • 庭で子どもと遊ぶ
  • 家庭菜園を楽しむ
  • 週末にBBQをする…

植栽家庭菜園を作っておけば、四季折々の花を楽しんだり、その季節の野菜や果物を収穫してい美味しくただけたり視覚と味覚も楽しめます。

春から秋にかけて、家族みんなが庭に集まってワイワイBBQするのがわが家の楽しみになっています。庭を作っておいてよかったなと感じています。

ただの住まいではなく、「自然とつながる場所」「家族の憩いの場所」としての家づくりをしたい方にはぴったりです。

5. コレクション魂がある人

コレクション魂がある人
  • 昔からフィギュアを集めるのが好き
  • プラモデルを飾って楽しみたい
  • 書斎にマンガをびっしり並べたい
  • キャンプ用品を収納したい

「飾る場所がほしい」「自分だけの収納場所をつくりたい」そんなあなたも、自然素材の家向きです。

なぜなら無垢材には「造作家具の自由度が高い」という強みがあるからです。

例えば造作家具で、コレクションケース、カウンター、本棚などが自由につくることができます。

写真はわが家のコレクション棚です。

造作家具 コレクションケース

昔から集めていたフィギュアや、お気に入りのマンガを並べてあります。

フィギュアの大きさに合わせてカウンターも造作でつくりました。

棚は全て可動式の棚です。

棚の高さは一段ずつ調節可能です。
棚板を支えている金具(手でつまんでいる部分)を上げたり下げたりすることで棚の高さを調節します。

造作家具 可動棚

棚を調節できるので、置く物が変わったときも、新たに買い直したり、作り直したりする必要がありません。
コストが追加でかかることも防げます。

むくまる

棚の高さを変えたり、カウンターのサイズを指定できたりするのも造作家具の強みだよ

自分の好きな空間を作ることができ、忙しい毎日でもくつろぎの場所になります。

仕事から疲れて帰ってきたとき、自分の趣味の空間があるだけで心が整います。

工夫次第で無限の可能性!造作家具の魅力です。

自然素材の家は「自分だけの時間や、家族との時間を大切にしたい人」向き

自然素材の家は、

「子育て中でも自分の時間を楽しみたい」

「仕事で忙しいからこそ、家の中をリラックスできる場所にしたい」


そんな人にこそおすすめです。

忙しい人

メンテナンスが大変じゃない?

ぴろりん

基本の掃除は一般の家と同じでも十分です!

無垢床
  • 掃除機がけ
  • 乾拭き
  • 気になる場合は水拭き

基本的に掃除機(ルンバ)での掃除で対応しています。

ちょっとベタつきが気になるな、と思ったら水拭きをします。

ワックスは半年から一年に一回が理想とされていますが、わが家は3年目で初めてワックスがけしました。

漆喰の壁
  • 多少の汚れは消しゴムで落とす
  • しつこい汚れはサンドペーパーで削る

漆喰や珪藻土の壁は塗り直しもできるため安心です。
メンテンスはむしろビニールクロスより気楽です。

自然素材の家は、普段の掃除では意外と手がかかりません。

「自然素材=手間がかかる」ではなく
「放っておいても心地いい」

忙しい人にこそ、自然素材の家の価値を引き出せます。

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まとめ

今回は「自然素材の家を建てるべき人TOP5」として、以下の5つのタイプをご紹介しました。

  • 国産やメイドインジャパンを選ぶ人
  • 安心・安全な家で子育てがしたい人
  • 自然が好きな人
  • 庭のある生活がしてみたい人
  • コレクション魂がある人

自然素材の家は決して「こだわり派の贅沢品」ではありません。
実際に住んでみて 「忙しい日々を頑張る人にこそ必要な住まい」なのだと感じています。

ひとつでも「これ、私かも…」と思ったら、自然素材の家づくり、ぜひ検討してみてください。

何気ない毎日を、少しだけ豊かにしてくれる家。
そんな自然素材の家の良さが伝われば幸いです。

よろしければ、【体験談記事】もあわせてご覧ください!

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この記事を書いた人

約3年かけて家づくり、
2022年12月から自然素材の家に住んでいます。
父親が材木屋で小さい頃から木に触れ合う機会が
多かったため、木や自然が大好き。
実家はマンションのため、小学生の頃から一軒家
に住みたいと夢見てました(笑)
今まさに住みながら実感している木の家の良さ
を、ひとりでも多くの人に知ってもらいたくて
このブログを始めました!
リアルタイムな木の家の暮らしを
発信していきます🎵

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