いざ家づくりを考え始めてみたものの…
- いろんなサイト見ても情報が多すぎて
わからーんっ! - ハウスメーカー・工務店探し、予算決め、インスタで情報集め…
全部やらなきゃって焦っちゃう - でも結局何から手をつけていいの(T . T)
こんなふうに迷子になってしまい、前に進めないよーと言う方が多いと思います。
「わからないからとりあえず展示場に行こう」はかなり危険です。
理想のマイホームを建てられるのか、自分で判断基準を持たないまま行くのは非効率だからです。
私の経験も踏まえ、お勧めしない理由は以下の通りです。
「とりあえず展示場に行く」を
お勧めしない理由
- どんな家を建てたいのか、質問の受け答えが曖昧になって時間が無駄になる
- 目当てではない家なのに入っただけで営業トークを聞かなければならない
- 理想と合わないと分かっても営業マンの話の途中で断りづらい
失敗しながらも0から家づくりを始め、現在マイホームで理想の暮らしを手に入れた私が、これから家づくりをスタートされる方が展示場に行く前でも手をつけやすい「シンプルさ」を意識した4つのやるべきステップをお伝えします。
展示場に行く前にやるべき4Step
知識がゼロのまま展示場に行く=丸裸で戦場に行くのと同じ
「土地」と「建物」、それぞれ何を重視するか順位をつける
※夫婦別々にリストアップする
リストアップした希望を夫婦ですり合わせる
すり合わせた希望を展示場配布用にリスト化する
ひとつずつみていきます。
Step 1. 知識武装する
勉強していかない=丸裸で戦場に行くのと同じです。
これから家づくりを進めるにあたり、住宅展示場に足を運ぶことがあると思います。
そこはもう戦場。展示場の人から専門用語をふっかけられます(笑)私も猛攻撃を喰らいました(^^;;
とはいえ、専門用語をガチガチに丸暗記していく必要なんてありません。最低限、用語が出てきても「それ聞いたことある!」「家の性能の話だな」という感じでOKです!
何も知らないのと頭の片隅に少しでもあるのとでは、理想の家づくりをする上で雲泥の差です。
- ベタ基礎って?
- 断熱性ってどれくらい必要なんだろう?
- 住宅ローン控除って自分にも当てはまるかな?
上記のようにサラっとでいいので、本やInstagram、YouTube等で勉強しておくのがベストです。

ハウスメーカーや工務店が主催する勉強会に参加してみるのもOKです。ただ勧誘があるかもしれないのでその点は頭に入れておきましょう。
Step 2. 優先順位をつける
家づくりで何を重視したいのか?
「土地」「建物」別々にリストアップしてみましょう。
このステップは必ず夫婦それぞれでリストアップしましょう。
土地の例
- 駅から徒歩15分圏内
- 南向きの立地
- 小学校まで徒歩10分 etc…

建物の例
- 白と木目を基調としたインテリア
- ミニ書斎
- アイランドキッチン etc…

綺麗に書こうとしなくてOK!
箇条書きでも大丈夫です。
実現できるかできないかは後の打ち合わせで考えていけばいいので、とにかく感情のおもむくままに書いてみると頭の整理ができて良いですよ^ ^
「庭でバーベキューがしたい」「ガレージで車を眺めながら酒飲みたい」のように、マイホームでやってみたいこともこの時に挙げておくとベスト。
後で〇〇が欲しかったのに…(泣)と、のちのち夫婦間で揉めることがなくなります。
それ以上のメリットとして書いていくうちにワクワクして夢が膨らみますね♪
Step 3. 夫婦ですり合わせを行う
夫婦それぞれの希望をリストアップしたらお互いすり合わせを行いましょう。相手がマイホームに何を求めているのか知ることができます。
例えば、上記2の例で挙げた「ミニ書斎」では具体的にどれだけの広さが希望なのかわかりませんよね。
自分は6畳がほしいのに、相手は3畳のイメージを思い描いているかもしれません。後から発覚すると喧嘩に発展することも…
夫婦ですり合わせることで、相手が何畳の書斎をイメージしているか知ることができ、その後の打ち合わせもスムーズに進みます。
子育てで家づくりになかなか参加できなかった妻も、「一緒に家づくりしてるんだって実感できてよかった」と言っていました。

私の場合、スタバでお茶しながらすり合わせました(笑)
リラックスして話し合えたのでオススメですよ^ ^
言葉にするだけで頭の整理ができ、夫婦お互いの要望が叶いやすくなります。
ここで意見をすり合わせておきましょう。
Step 4. 希望リストを作成する
すり合わせが終わったら、A4用紙に希望リストとして清書し、何部かコピーを作成しておきましょう。
住宅展示場で担当者に配れば繰り返しの説明が省けて効率的です。
実はこれ、実体験として説明が省けた他にやってめちゃくちゃ良かったと思ったことが一つあります。
完成最間近というところまできて希望リストの一つが未達成であることがわかり、担当者に連絡。担当者が希望リストを見直してすぐさま現場に連絡し、無事工事をしてもらえました。
このように「言った or 言わない」は膨大な家づくりの工程の中で必ず出てきますが、希望リストはすれ違いを防いでくれる、重要なツールとなります。ぜひ作成してみてください♪
参考までに、当時作成した筆者の希望リストです。(手書きで見にくくてすみません( ; ; ))

このように、箇条書きの横に◎、○、△をつけておくと優先順位が担当者に伝わりやすいのでオススメです。
- 住宅展示場で説明が省ける
- 施工漏れが防げる
まとめ
住宅展示場に行く前にやるべき4つのステップまとめです。
知識がゼロのまま展示場に行く=丸裸で戦場に行くのと同じ
→ 最低限の知識をつけることで担当者の言葉に惑わされなくなる
家づくりで何を重視したいか?「土地」と「建物」を、夫婦別々にリストアップして優先順位をつける
→ 頭の整理ができる
リストアップした希望を夫婦ですり合わせる
→ 自分が重視したいことを共有することで夫婦の思い違いを防ぐ
すり合わせた希望を展示場配布用にリスト化する
→ 担当者への説明の手間が省ける
大きな買い物であるだけに失敗したくないと思いがちな家づくり。
それだけに重い腰が上がらない方、何から取り掛かればいいかわからない方に、簡単にできるやるべき4つのことを紹介しました。
家族ができたり、歳を重ねて働き方が変わったりと環境は変化していきます。
変化していくにつれて「ああすればよかった」「これがあったら便利なのに」と、その時々で重視するポイントは変わっていきます。
なので現時点でどんな暮らしがしてみたいか、今のあなたの気持ちを大切に考えてみてください♪
素敵なマイホームづくり、理想の暮らしができることを心から願っています!
🌱住宅展示場イベントでの一枚

家づくり中に家族で行った住宅展示場のウルトラマンショー。自分もショーを見に子供の頃よく連れて行ってもらってました。その時から一軒家に憧れていたのかも。
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