- 無垢床にキズをつけたくない
- ピカピカの状態をきれいに保ちたい
新築やリフォームで無垢床を選んだ人なら、一度は通る悩みかもしれません。
でも、「何を使えば正解なの?」と迷うことも多いですよね。

私も床を守りたい一心で、いろいろな保護グッズを試しました
中には「これはよかった!」と思えたものもありますが、逆に「うーん…もう使わないかな」と感じたものも。
この記事では、実際に使ってみてリピートしないグッズ4つと、その理由を正直にご紹介します。
これからグッズを選ぶ方の参考になれば嬉しいです!
もう買わないグッズ4選
- 椅子の脚キャップ(靴下タイプ)
- ふわふわ円形ラグマット
- ゴザ
- 小さめの珪藻土マット
それぞれ詳しくご紹介していきます。
椅子の脚キャップ(靴下タイプ)


イスの脚につける靴下タイプの保護グッズ。
床のキズ対策として購入しましたが……
- ピッタリはめてもすぐ脱げる
- イスのデザインを損ねる
- 「洗う→干す→つける」がめんどう
こうした理由から、使うのをやめました。



1年ほど使っていましたが、1足なくすたびに買い足すのがストレスでした。
現在は、100円ショップのフェルトシールタイプを使用しています。




ふわふわ円形ラグマット


ふわふわの肌ざわりで、第一印象はとても良かったラグ。
でも、実際に使ってみて感じたのは…
滑り止め付きなのに滑りまくる!
どうやら、サラッとした無垢床とは相性が悪かったようです。



後からレビューを見たら、「滑り止めが効きにくい」という声も多数ありました
わが家では、机の脚でラグを押さえて使っていました。
冬場は暖かくて気持ちがいいので、固定できるなら使う価値はアリだと思います。
ゴザ
これは……とにかくデザインが無垢床とマッチしませんでした。


同じ自然素材ではあるものの、色味や質感の違いでちぐはぐな印象に。
ツヤのある明るめの無垢床と、ザラッとしたマットな緑のゴザがぶつかってしまったのかもしれません。
一方で、肌ざわりや通気性は快適でした。
「見た目より快適さ重視!」という方には選択肢になると思います。



夏だけ2年間使いましたが、イスとの摩擦でボロボロに…
破れてしまったので、処分しました。
代わりに選びたい素材は?無垢床になじむラグ素材2選
「ゴザのような涼しさは欲しいけど、見た目にもこだわりたい…」という方へ。
無垢床の雰囲気を壊さず、相性の良いラグ素材はこちらです。
• リネンやコットンラグ(生成り・ベージュなどの淡色)


自然な織り感で、軽やか。素足でも気持ちよく過ごせます。
• 竹ラグ(ツヤがあり網目が細かいタイプ)


通気性・抗菌性に優れ、木の質感を引き立ててくれます。
小さめの珪藻土マット


以前はこの半分ぐらいの大きさで小さすぎました
お風呂上がりに使う定番の珪藻土マットですが、家族5人には小さすぎました。



子どもがいると飛び散る水が多く、無垢床への影響も心配に…
お風呂前が無垢床のご家庭は、サイズ選びがとても大事。
家族の人数に関係なく、少しでも大きめを選ぶのがおすすめです。
敷物以外にも?意外と注意が必要な「無垢床の敵」たち
無垢床に意外なダメージを与えるものもあります。
• 鉄製の家具:移動させた時のすれ


• 観葉植物の鉢:水やり時の漏れ


こまめに水の拭き取り・敷物などで対策が必要です。
まとめ
無垢床に合うアイテム選びは、暮らし方や価値観によって答えが変わります。
私も「床を守りたい」という想いから色々試しました。
しかし、実際に使ってみたからこそわかったことがたくさん出てきて…。
後悔や失敗も、自然素材の家とのつきあい方を学ぶ大切なプロセスになりました。
この経験が、これから無垢床での暮らしを考えている方のヒントになれば嬉しいです。
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